パーチェとソファ生地の輸入が6か月で1,400%増加、TETSİADが倉庫を開設
トルコ家庭用繊維産業者協会(TETSİAD)の会長は、今年上半期にトルコのソファ生地、カーテン、織物生地の輸入が1,400%増加したと発表した。協会は、米国、アフリカ、欧州で20~40社が共同利用する卸売倉庫の開設を計画しており、最初のステップとしてガーナに5,000~6,000平方メートルの港湾倉庫を設ける。

トルコ家庭用繊維産業者協会(TETSİAD)の会長は、今年上半期にトルコのソファ生地、カーテン、織物生地の輸入が1,400%増加したと述べた。この発表は2026年10月13日付のDünya紙で報じられた。
輸出におけるシェアの差が大きい
協会によると、トルコの家庭用繊維輸出は32億ドル規模である。トルコは150億ユーロのEU輸入市場で18.5%のシェアを獲得している一方、140億ドルの米国輸入市場でのシェアは1.8%にとどまっている。アフリカでは市場の94%を中国が占めており、トルコのシェアは千分の2の水準である。米国ではトルコの家庭用繊維に対して12%の追加関税が課されている。
卸売バイヤー向け共同倉庫モデル
TETSİADは、中国のクラスター・倉庫戦略に類似したモデルにより、米国、アフリカ、欧州に大規模な倉庫および卸売センターを開設することを計画している。「Turkish Home Textile Hub」と名付けられた拠点では、20~40社が同じスペースを共有し、バイヤーは店舗と同様の形式で現地での卸売購入が可能になる。最初のステップはガーナで、港湾においてトルコの港湾運営会社と共同で5,000~6,000平方メートルの倉庫を賃借し、3日間の家庭用繊維見本市を開催する予定である。
カーテン・卸売業者にとっての意味
今回の輸入の急増は、カーテンおよびソファ生地において、国内の卸売および小売価格が輸入品と競合していることを意味する。一方、海外での共同倉庫モデルは、自前のショールームを持てない中規模のトルコ生産者に対し、現地在庫を持つ卸売チャネルを開くことを目指すものである。






